エトランゼ
赤イ他人
エトランゼ
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感覺は標準を恐れた
近代特有の靑年は(不甲斐無いな)
「つまらない」と一喝
曖昧な正論を唱えた
淸廉で潔白な猛進少女(優劣関係)
「くだらない」と失笑
二○○○年経っても不遇な
人類の感性、なんて普通だ!
変わらない樣な同じ形狀で嘆き合って
どれが正解?なんて不毛な
問いが腦内濶歩で浮遊した
紡ぎ出したのは言葉の渦
エトランゼ
未知の正体
夏の胴体
空回る過去の記憶、來世
俺の正体
君の正体
よく回る猿の頭、回轉
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