【二人用声劇】四回目の春にぼくたちは。
衣織:shinon 十人:haruhito
【二人用声劇】四回目の春にぼくたちは。
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(10-R1) (10-RⅠ)
私 は 君 で 、
(10-RⅠ) (IO-RI)
君 は 私 。
最初の時点での小さなエラーは、10-R1に意識が2つ存在することになってしまったこと。IOが他のR1シリーズが死んでいく中で「縺帙a縺ヲ縺阪∩縺ッ逕溘″縺ヲ」と10を助けるために(シリーズ成功例としての)役割を果たした。
しかし、予定外に残った10(十人)が意識を持ってしまい、番外個体(イレギュラー)として監視対象になる。監視官はIO(伊織)。
(イレギュラーは十人ということになっているが、実際は伊織。伊織はそれをわかっている。)
成功例として組織にとって都合の悪いことは消去された(ということになっているが全て覚えている)伊織と、番外個体で全ての記憶を持ちながら伊織によってその記憶を封印されている十人。
記憶を封印するところが居酒屋までの場面。
(なお、その封印された記憶は普通の人間が幼い頃の記憶がない現象と遜色ないように設定されており、十人は自分が記憶を封印されているとしらない)
同じ個体番号ながら別個体が存在できる、という状況で番外個体に記憶を戻したらどうなるのかという組織の考え。
監視員の伊織にもまた、監視員が付いているために伊織は表立った行動を取れず、本人(十人)には分からないように、しかし確実に組織に興味を持つように情報が撒かれ、十人は意向通りに記憶を戻される。
が、それと同時にエラーが発生。同時刻、十人に向けてビデオテープを撮っていた伊織にもエラーが出る。
最後のとこは十人に記憶が戻される時に死んでいった他のR1シリーズの番号たちとの記憶が連結されていくみたいな
と、まあ色々考えながらやりました。
辻村さんの台本は奥まで考えたらどんどこ沼るから、好きだけど、なかなか思ったのが出せなくて下書きばっかりが溜まっていく…
本当にすごいなぁっていつも思う。
#辻村悠一の台本 #声劇 #台本 #2人用声劇
コメント
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- Manonほんまいつも考えるの楽しいねん。 春人、ほんま色々すごいと思う。真顔。