泡末　【一人声劇台本】

読み手　あなた　台本　なぎかん

はじける。 拍手、コメント、自由にどうぞ。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 夢を見る。 息が上手く吸えない真っ白な泡の中で、見えないはずのあなたが笑ってる。 悲しかったことも、苦しかったことも、あなたがいるだけで全部報われた。 私(僕)より年上なくせに、あどけなく笑うその顔は、敏感な私の心を、どんどん鈍くしていった。 おもくて、おもくて、沈んでいく。 吐き出した泡には、確かに名前があって、気づかれないように、私の意思で潰していく。 こんなんじゃ、満足できない。 汚れたって、構わない。 神様なんて、信じない。 その蜜を、いつまでも啜(すす)っていたいから。 薄情で、強欲な私を、許さないで。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー お借りしたBGM DOVA-SYNDROMEから 「歪」 written by nagikan #病み #孤独　#闇　#なぎかんの台本 #1人声劇 #一人声劇 #声劇台本 #声劇 #台本 #朗読台本 #朗読 #1人朗読 #一人朗読 #台詞台本 #セリフ台本 #台詞 #セリフ