視聴禁止　途中

劇団indies

🎐 🌼🌺🎐💦 凛達と別れ天守閣に向かうと、一人の女性が私たちが来るのを待っていたかの様に静かに座っていた。 咲蘭「待っていましたよ、雨水。」 雨水「咲蘭…。」 咲蘭「私のことを呼び捨てで呼ぶなんて、育てて貰った恩を忘れたのかしら？」 雨水「俺の母はお前じゃない。」 咲蘭「そんなこと言っていいのかしら…連れてらっしゃい。」 そう言って連れてこられたのは、縄で捉えられた蒼月達だった。 千歳「みんな…。」 凛「心配しないで、人質全員解放してある。」 千歳「でもみんなが。」 咲蘭「貴方に選択肢を与えます。一つは千歳が死んでみんなが助かるか、もう一つは千歳が生き残ってみんなが死ぬか。」 雨水「千歳、お前が死ぬなんてことは考えるな。」 咲蘭「雨水はいつもその娘の事ばかり、そんなに大切なら一緒に逝かせてあげましょう。さぁ、やってしまいなさい。」