《 ドアの向こう側に見た! 》
どうしても頭から離れなくなったので
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朝もや 旅立ちのホームに
ナイショで駆けつけた 見慣れた笑顔が待っていた
ジリリ 別れのベルが鳴り
大粒の涙が 真夏の風に消えた
外は晴れ 夢はどこ?めぐり逢うのは誰?
閉まりかけていたドアの向こう側に見た!
名前も忘れるほど 遠くなってしまうなら
ネクタイをはずし 途中下車したまま
この街の思い出が なにげない1日が
守るべき何か そっと包んでゆく
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