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DE FACTO-WONDERLAND
デ フ ァ ク ト ワ ン ダ ー ラ ン ド
足のみの少女 - Opening
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「なるほど、皆さんも僕の元いた国の怖い話や言い伝えを聞きに来たと…
それにしても、改めて見ると面白いメンバーですね。
ハロウィーンでは“寮生をシャッフルして親睦を深める”だなんて…学園長は何を考えているのか分かりませんね。
それでは皆さんには
この話なんてどうでしょう?
奇妙な少女ととある病院のお話です。
その日、大雨が降っていた病院には、一人の少女が運び込まれた。
その少女は両足が無く、血だらけの状態で運ばれて来ました。
しかし、その時にはもう既にその少女は呼吸をしておらず亡くなっていたのです。
院長は少女の両親に連絡しようとしますが、何をどう調べても少女の親族を探し当てることが出来ませんでした。
警察にも協力を頼み、数日間に渡り少女の身寄りを探し続けたが、何一つ少女に関する情報は得られなかった。
親族はおろか、名前すらも分からない少女。警察も院長も匙を投げかけた、ある日のことでした。
なんと、霊安室に安置されていたはずの少女の遺体が、無くなっていたのです。
ですが、捜査に疲れ切っていた警察や院長は少女を探す事もせずに、“少女が病院に運び込まれた事実を隠蔽し、なかった事”にしました。
それから、数日後。
看護師が、夜の巡回をしていた時。
裸足で廊下を歩く小さな足音が後ろから聞こえます。
しかし、立ち止まり振り返っても誰もいない。
歩く、止まる、歩く、止まる。
その行動に合わせるように裸足で歩く音が鳴っては消える。
不気味に思った看護師は思い切って走ろうとしました。
その時、両足に激痛が走ります。
「痛い…ッ痛い!! 足が、ちぎれる…!」
次の日、病院は騒然とします。
両足が無い血だらけの看護師が発見されたのです。
一命を取り留めた看護師は酷い形相のまま、か細く震える声で院長に告げます。
「あ、あ。あの少女はまだここに、い、居る。少女は我々のことを、う 恨んでいる。そして、この病院は 呪われている」
看護師の言葉が気になった院長は、夜の巡回に赴きます。
すると、看護師の証言に誤りなく、ペタリペタリと後ろから着いてくるように足音が聞こえる。
徐々に近付いてくるその足音に恐怖を感じた院長は、一度立ちどまり「いい加減にしろ!」と叫んだ。
すると、自分の真下から、幼い女の子の声が聞こえた。
「あんよ、ナイナイ おソロい」
次の日、両足が無くなった院長が死体で発見されたそうです。
どうでしょうか?
…”参考になりそう”?
それなら良かったです!!
今夜は、足をしっかりお布団にしまって寝ないとですね?…なんて!
それでは、
ハロウィーン、盛り上げましょうね。
皆さん、いい夜を。」
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『病棟305号室』
ハチ
(エース)患者が一人 花弁を剥いで
病棟汚し ケラケラ言う
「全部アタシの宝物よ
(エース/フロイド)綺麗でしょう?」
(オルト)ah…ah…ah
(フロイド)患者が一人 踊躍って
風船揺らし 肺の内より
体温さえも目を逸らす様な
(フロイド/マレウス)愛を歌っている
(マレウス)閑静に歌って 透明な手
曖昧に伝って その名前
嚢胞さえも チョコレート
甘い血を
(マレウス/イデア)匿い
(イデア)聴診にアンプルの音
心音逃避 注射器の目
血清抜いたチューブの先
(イデア/オルト)見て ここに
(オルト)雨が降る街に悪魔の声が
(全員)ランバラ ランバラ ランバラ
(オルト)落とし物 探してる
(全員)微かに鳴るのは君の寝息さ
(オルト)ロゥジラ (イデア)ロゥジラ (マレウス)ロゥジラ
(エース/フロイド)気づかない 気づかない
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【CAST】
エース・トラッポラ(CV:想空 葵)
フロイド・リーチ(CV:まちこ☄︎)
イデア・シュラウド(CV:憂生)
オルト・シュラウド(CV:胎児)
マレウス・ドラコニア(CV:てば)
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