とちゅう
バルーン
とちゅう
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深夜三時半を回って
空が傾き始めた頃
落ちた玩具 足で転がした
きっとゴミの日に消えるだろう
明日は大事な日にしたいから
家に帰り眠りにつくよ
君の頬に残る 恋の色
気付かないふりを続けてる
堂々巡りの会話
終わらない様に靴を履いて
曖昧な距離は今日だって
ぼやけて変わらないし
帰りたいと思った
君は手を握った
その振動は確かに
花瓶に触れた
笑えない話しは
出来ればしたくないんだ
いつも通りなら ここで
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