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エル「楠木から…誰だよほんとに…」
トイレで顔を洗って冷静に考えてみても検討もつかない。家族以外にここを受験することは伝えていないし…
エル「たまたまだよね、たまたま…」
(キーンコーン)←チャイム音入れますね
エル「やば…予鈴だ…急がなきゃ」
私は足早に体育館へと向かった。
教頭「えー、それでは…えー…」
生徒A「話長くない?」
生徒B「あの教頭、ハゲてるしえーばっか言ってんだけど…」
生徒C「数えてたんだけど、今のえーで50回目(笑)」
生徒B「数えんなし(笑)」
先生「こら、そこ静かにしなさい」
生徒A・B・C「はーい(笑)」
教頭「(咳払い)新入生代表挨拶、代表ヒムロリアム」
(0:37)
リアム「はい」
(0:38)
エル(リアム…?まさか…あいつは頭いいし…きっと同姓同名とかそういう…)
生徒A「やば…あの人マジでイケメン…」
生徒B「ピアスバチバチだけどいいの?」
生徒C「頭いいから許されるんじゃない?(笑)」
エル「は…?」
ヒナタ「エルちゃん知ってる人だった?」
エル「知ってるも何も…」
リアム「先輩方、そして先生方…本日は私たち新入生のために素晴らしい式を執り行ってくださりありがとうございます。この場をお借りして、先生方にお願いしたいことがあります」
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