六月は雨上がりの街を書く
『2021ヨルシカメドレー企画』
六月は雨上がりの街を書く
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1st Full Album『だから僕は音楽を辞めた』より
──
窓映る街の群青
雨樋を伝う五月雨
ぼうとしたまま見ている
雫一つ落ちる 落ちる
心の形は長方形
この紙の中だけに宿る
書き連ねた詩の表面
その上澄みにだけ君がいる
なんてくだらないよ
馬鹿馬鹿しいよ
理屈じゃないものが見たいんだよ
深い雨の匂い
きっと忘れるだけ損だから
口を動かして
指で擦って
言葉で縫い付けて
あの街で待ってて
──
歌唱: 胡蝶
( https://nana-music.com/users/9894069 )
お借りした音源
( https://nana-music.com/sounds/04ccde34 )
ありがとうございました。
#2021夏のヨルシカメドレー企画
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