ジャズバーでばかり歌ってちゃいけないからって外に出たらまさかお祭りの舞台で歌う事になるなんて……
ふふ、大丈夫、何時も通りやればきっとみんな振り返って足を止めてくれるわね。
さぁ、少しでも長くこの短いお祭りを楽しんでいって頂戴ね
天上天下繋ぐ花火哉
万代と刹那の出会ひ
忘るまじ
我らの夏を
場違ひに冷え切つた体を
人熱に放つて流し流され
思へば遠くへ来たものだ
人生なんて飽く気ないね
まして若さはあつちう間
今宵全員が魁、一枚目よ
皆 銘々取りゞの衣裳
奔放な命を被ふ化粧
隠すまじ
我らは夏よ
一寸
女盛りを如何しやう
この侭ぢやまだ終れない
花盛り色盛り真盛り
まだ
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