夢にたゆたう
零司
夢にたゆたう
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描いた未来に取り残されて
求めた幸せは訪れる事はないのでしょう
叶わぬ夢なら忘れたいと
願うたび君を思い出すんだ
空へ浮かぶ言の葉に今も未来映して
不意に吹く風にまたあの帰り道を思い出す
映画のような結末に憧れ抱いては
枯れた花を今も大事に抱えて空を見る
いまだ胸が痛むのは涙溢れるのは
きらめく日々、その先に君を重ね歩いてたから
遠く離れた街でひとりきり
横にあの日の君の影重ねて
夢に微睡む
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