【一人声劇】速口八八花乱舞【高難度】

読み手様：白兎　Editor i guionista

凄く難しかったけど、楽しかった！！！ ⬇台本⬇ 花札起源(はなふだきげん)を知ってるかい？ 安土桃山(あづちももやま) 「天正カルタ」(てんしょうかるた) 江戸に流行れば(はやれば)愛され続け 今日に至るわ(いたるわ)　こいこいの よってらっしゃいみてらっしゃい！ 北は玄武(げんぶ)、南は朱雀(すざく) 西の白虎(びゃっこ)に、東の青龍(せいりゅう) 絢爛豪華(けんらんごうか)な花の宴(えん) 踊る踊る(おどるおどる)や札の舞(まい) 今宵桜下(こよいおうか)で開かれますは 雅人(がじん)の為のひと勝負 舞い散る花弁(まいちるかべん)に　 宵の闇(よいのやみ) 手元の杯(てもとのさかずき)酒(しゅ)で満たし 手札を拾い　抱いたら(いだいたら) 初めの札をめくり さあ…こいこい 睦月(むつき)、松なり　如月(きさらぎ)の梅 弥生(やよい)、桜の　卯月(うづき)の藤(ふじ) 皐月(さつき)、菖蒲(あやめ)に　 水無月(みなづき)、牡丹(ぼたん) 文月(ふづき)の萩(はぎ)に　 葉月(はづき)の芒(すすき) 長月(ながつき)が菊　 神無月紅葉(かんなづきもみじ) 霜月柳(しもつきやなぎ)に　 師走の桐(しわすのきり) 持ってはいないか？ かす、たん、たね 菊に杯(さかずき)持ちたれば 桜で一杯、月で一杯 赤き短冊(たんざく)　青き短冊 3つずつ(みつずつ)揃えば役となる 蝶(ちょう)の導きによりて、 猪(しし)と雄鹿(おじか)が出会いたる 光札(ひかりふだ)を持ちたれば 3つの光彩(こうさい)　三光差す(さんこうさす) 松に鶴(まつにつる)、桜に幕に(さくらにまく)、 桐に鳳凰(きりにほうおう) 4つの光輝(こうき)　四光差す(しこうさす) 芒に月(すすきにつき)を足(た)したなら 雨と合わさる　雨四光(あめしこう) 3つに混ざる　 柳に小野道風(やなぎにおののとうふう) 5つの眩耀（げんよう）5光(ごこう)の輝き 松に鶴、桜に幕、桐に鳳凰、芒に月 柳に小野道風… 全ての札を出し切れば あとは静かに精算(せいさん)しよう 1つ　かす、たん、たね 5つ　月見で一杯(つきみでいっぱい)、 花見で一杯(はなみでいっぱい)、 青短(あおたん)、赤短(あかたん)、 猪鹿蝶(いのしかちょう)、三光(さんこう) 7つ　雨四光(あめしこう) 8つ　四光(しこう) 10(とぉ) 五光(ごこう) そなたの持ち札如何様(いかよう)や？ 役(やく)となるのは如何程(いかほど)か？ 桜下(おうか)の勝負はこれにて閉幕(へいまく) ご静聴(せいちょう)ありがとうございました！ #リストの台本 #声劇 #一人声劇 #1人声劇 #リズム #Editoriguionista #こいこい #花札