喉が逝った(タイトル:白日に帰せ、我が友よ)
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喉が逝った(タイトル:白日に帰せ、我が友よ)
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ッガッハ!!
……ああ、そうさ、お前の言う通りだ!
この世界は所詮誰かの悪行を礎に成り立つ。
ただ世界を守りたかったお前が、二度と戻れない悪魔になっちまったのも納得もんだ。
そこかしこに罪と誰かの骨が埋まり、その上で罪を知らぬ誰かが踊る。
あぁ…わかるさ、俺だってそう思う。壊しちまって、無かったことにしたいってな。
昔の俺なら笑顔でお前の殺戮を手伝ったよ。
でもな、あの日、手を合わせて泣いてくれるガキを俺は見つけたんだ。
年端もいかないクソガキの癖に、過去に縛られて大人気ない俺に涙を流してくれたんだ。
北極星のようなあの輝きが俺を導いてくれたんだ。
だから俺はこの輝きを少しずつ見つけていこうと思う。
だから!
だからぁあああああああ!!!!!
俺はお前に!!
友であるお前に!!!
引導を渡す!
うぉおおおおあぁぁぁぁああああああ!!!!!!!
≪<解放!!>≫(リベレイション!!)
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