2人声劇『欠陥品とされた少女』心做し - ピアノアレンジ
蝶々P
2人声劇『欠陥品とされた少女』心做し - ピアノアレンジ
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今回は詰め込みすぎたかもです。なので、結構時間配分は、早めに…そして、所々セリフを被せるのも大丈夫な内容だと思います!
【彼】と【私】の性別は変えても変えなくても大丈夫です!
カッコがない所は、【私】役の方が演じてもらえると嬉しいです
性別転換、語尾、言い方 などなど可能です!
彼視点とされる物語のURL
https://nana-music.com/sounds/0606d4f1
──台本──
彼『綺麗だね』
私「……花は、綺麗というものでもありますが、それ以上でもそれ以下でもないです。」
彼『フフッ、そうだな♪(頭をクシャクシャと撫でる)
今日はおやつにパンケーキが食べたい。』
私「分かりました。では、少しお待ち下さ…」
彼『いや、私も一緒に。だ(ニコッと微笑む)』
彼『君は、本当に綺麗だな(優しく撫でる)』
私「…?それは、どういった面で綺麗だと…?」
彼『ハハッ、なんでもないよ』
彼は、いつも何かに対して『綺麗だ』と言う。それは、私にそれを綺麗なもの。として認知させようとしているのだろうか…?
彼『っ……!おい!なにしてるんだよ…』
私「(少し被せるように)私は、私がする責務を果たしているだけです。」
彼『お前は!俺のそばに居たらいいんだよ!!
なんでっ…なんで…こんなっ、ボロボロになるまで…』
私「(少し被せるように)貴方の綺麗を、貴方の綺麗だと言うものを、守りたかった。と、言えば私は…貴方と対等な立場になれると思ったからです。」
本当は違った。ヒトという物と類似している物が、芽生えて、とても美しくて辛かった。
欠陥品と処されるはずの私に貴方が救ってくれたこの身を、貴方に、貴方だけに本来の力を出せる事がとても…
「美しかった」『綺麗だった。』(同時に)
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