【コラボしちゃったてへぺろ声劇】 おと偽話『赤ずきん』

赤ずきん:【koko】 狼:【さん】 台本:【九つの世界】

#kokoコラボ 最近のお嬢ちゃんは…しっかりしてるねぇ 昔はよかったな～ いやね、狼界隈では有名なんですよ～ 『赤い頭巾のお嬢ちゃんは美味しいよ』 ってね そんなこと聞いてたもんだからオイラも…ね？ ついつい声掛けちゃったわけですよ～ えっ？ カツ丼ですか？ あー食べます食べますありがとうございます んで、なんの話でしたっけ？ あーそうそう、でもね、知っての通り… オイラ～何にもしてませんぜ？ なんなら、傷ついたのはオイラだ 変態呼ばわりされたんですからね～ 冤罪ってやつですわ～ えっ？ 今日は泊まってけ？ そりゃおありがて～ いや、年取ると寒さが骨身にしみるんでさ～ うぅ～今晩も冷えそうだぜ～ …こうして夜も深けていく… コラボ元のキャプションより 赤ずきんちゃん:koko 狼:さん ●:「こんにちは、赤ずきんちゃん」 ◯:「……」 ●:「あれ、聞こえなかったかな？　こんにちは、赤ずきんちゃん」 ◯:「……」 ●:「あ、えっと、こんに」 ◯:「はなしかけないで！」 ◯:「お母様に言われているの。怪しいロリコンのおじさんに話しかけられても、決して返事をしてはいけないって」 ●:「ちょっとまってくれるかな？　僕は確かに怪しい狼だけれど、ロリコンではないんだ」 ◯:「そうね、男はみんな狼だもの」 ●:「とにかく、だ。僕はきみに危害を加えたりしないよ！　神に誓って！」 ◯:「どうかしら？　そんなことを言いながら、お嬢ちゃんお菓子買ってあげるからついておいでー、なんて言葉巧みに私を連れ去る気なんじゃないかしら？　それであんなことやこんなことを……」 ●:「いやいやいやいや！　話が飛躍しすぎてるって！　僕はそんな変質者みたいなことはしない！　それより狼に出会って心配することといえば……ほら！　たべられちゃう〜、とか！」 ◯:「食べられ……る？」 ●: (しまったー！　つい本音が) ◯:「やっぱり。お母様の言ったとおりね。男のいう食べるには2種類の意味があるといっていたわ。1つは食べ物を食べること。もう１つは女を食べること」 ●: (おかーさーん！　こんな小さな子供になんてこと教えてんだ！) ◯:「とにかく、私はあなたの妄想のおかずになる気はさらさらないですから。ついてこないでちょうだい。急いでいるの」 ●:「ちょっとまって！　きみはこれから何処へ？」 ◯:「レディーのプライバシーにずかずか踏み込んでくるなんて……この、変態！」