今は亡き、愛する人を強く想う歌ですね。
つい先日、久しぶりに恋人が私の夢に出てきました。
彼の自死から早5年、
夢で逢えたのは2年ぶりくらいでしょうか。
夢の住人の中の、ほんの脇役のようにただひっそりと、
ベンチに座っていたのです。
私はすぐさま隣に駆け寄って、彼の両手を握りしめ、押し倒すようにもたれ掛かり、
「生きているだけでいいから。
ただ生きて、死なないで、お願い。」
と繰り返していました。彼は何も言いませんでした。
死んだ相手に何を言うのかとも思いましたが、
これが私の愛の本質のようにも思えました。
ただ、生きていてほしい。
健やかに、あたたかく、心地の良い場所で。
暑い日には、火照りを冷まして癒す、涼しい場所で。
柔らかな陽射しや、肌触りの良いものに包まれて護られていてほしい。
大切な人たちに愛されていてほしい。
優しさの循環の中で、穏やかに暮らしていてほしい。
寂しさに震える夜があるなら、走ってすぐに癒しに行きたい。
愛は祈りのようなもの。
既に起こってしまったことにも、祈らずにはいられない。
無事でいて、生きていて、死なないで。
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歌詞
あいたい あいたい 誰よりもそばにいた
あいたい あいたい 愛して何処へゆく
あいたい あいたい うつろう季節の中
あいたい あいたい 歳月(とき)は止まったまま
私の笑顔が あなたの幸せだとしたら
前を見て生きようと 胸には決めたけど
あいたい あいたい まぶたを閉じてみても
あいたい あいたい 浮かぶあなたの影
あなたの笑顔が 私が描いた未来なら
夢の中思い出を 追いかけてみたいの
あなたと並んで歩いた春の日も
焦がれる日差しの夏の日も
思い出を責めても 一人虚しくて
星空見上げて語った秋の日も
二人で凍えた冬の日も
幸せも背負って 生きていきます
あいたい あいたい 心よりそばにいた
あいたい あいたい 愛して永遠(とわ)をゆく
コメント
2件
- ㍉
- 🍚あったかひやごはん👿あのなんて言葉で表したらいいのかわかんけど胸が熱くなりました、それとやっぱりミチナさんこそ情深く レンジであっためたひやごはんなんかよりよっぽど愛のある良い人です←断言だけは乗っからせてください😣🌈 断言します!w