1999 + FFⅦ
羊文学
1999 + FFⅦ
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191作目です。令和二年の歌い納め。
これはあくまで私の解釈です。徒然。
しっかりそのまま歌った版はこちら↓
https://nana-music.com/sounds/05c9df1e
ノストラダムスの大予言、「恐怖の大王が空から降ってくる」のは1999だったのですが、私にはこの歌の色々な場面がこの2年前、1997に発売されたRPGと物凄く被るんです。「ファイナルファンタジーⅦ」なのですが。
FFⅦも「神様」になろうとした誰かが「空から怖いものを降らせ」て、それがいよいよ地上に落ちる間際に街を眺める「窓の外は少しオレンジに」、やがて赤い「光に溢れ」ていく…という一幕がありまして。主人公達はこれを止める為に闘う訳ですが、私はこの歌を聴いていたときに主人公とは違う、「僕はどうしたらいい」と為す術のない所謂一般人としてのNPCから視れば正にこの1999と同じような思いを抱いていたのではないか、と思ってしまって。私はFFⅦに物凄く影響を受けているのですが、かつてプレイしていた時には気付けなかったことを改めて見付けられた気分になったのです。その後リメイクをプレイしても同じ視点を持てたのは良いことだったのですが、今回はどうにかしてこの感覚を歌わなくては、といつもの重ねで別版として歌わせて頂いた次第です。混ぜ込んだのはプレリュードと北の大空洞、FFⅦメインテーマ。思い入れの深い歌になりました。
ということで、これで今年は歌い納め。皆様も良いお年を。
改めてこちらでも素晴らしい伴奏をお借りしました、有難うございました!
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