【一人用声劇】迷迷と番人
読み手:くっしょん BGM:迷宮 DOVA-SYNDROME 台本:くっしょん
【一人用声劇】迷迷と番人
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迷子と迷子と迷宮の番人にしようかと思ったんですけど
長いので迷迷と番人ってタイトルになりました
そこそこ気に入ったので
何回も読むかもと思って台本用のサウンドも作ったんですけど
もし需要あればご自由に読んで下さい
台詞の改変などご自由に
【台詞】
おや、どうしたのかな?
君もこの迷宮に迷い込んだの?
…あなたも?って?
あははっ!そんなわけないじゃないか
だって僕はこの迷宮の番人なんだから
…出口?
そんなものは…ない、とは言わないけど
僕は知らないよ
…どうしてって言いたそうだね
この迷宮は主人である
彼女の心の中を映したものだ
彼女はこの暗い迷宮でずっと探してる
自分が何者なのか
そして迷ってる
自分がどうなるべきかわからないから
だからこんな複雑な迷宮が出来てしまったんだろうけれど
君はそんな彼女の自分探しを
助けるためにここに来たんじゃないのかな?
けど、彼女が見つからなくて自分も迷ってしまったって感じかな?
…それすら忘れてるの!?
…まあいいや
ゆっくり探しなよ
時間はあまり、残されていないだろうけれど
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