目指した君はいつの間にか
演者様のお名前
目指した君はいつの間にか
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#オリジナル曲 #1人声劇 #仲良くしたい #青春
昨日は結局一個で終わっちゃいました。
今回は寝る前に作る1個目になります。
台本は以下でございます。
中学の頃から追いかけてきた。
自分には到底辿り着けないほどの高みにいた君を
例えその域に達する事が出来なくても
君の横にいたかったからどんな事でも頑張る事が出来た。
・・・そして目標は大人になっても変わらなかった。
間(お任せします)
君と同じ会社に入社し過激すぎるノルマをこなしながらどうすれば君の横にいけるのかを常に考えていた。
いつかは君と肩を並べる事が出来るその日まで
・・・あの光景を見るまではその為に努力が出来たんだ。
間(お任せします)
同僚の失恋話を聞いてうんざりしながら帰っていた時
君は知らない異性と並んで歩いていた。
その顔はとても楽しそうで、自分には浮かべさせる事が出来なかった笑顔だった。
・・・あの時自分が目指していた目標が崩れていく気がした。
間(お任せします)
いつしか目標は君の横ではなく抜く事に変わっていった。
君はあの時の異性と付き合い始め成績にも影響が出ていた。
この時、人とは些細な事で劣(おと)っていくんだと理解してしまった。
間(お任せします)
入社して2年で結果が出ていった。
君は平(ひら)のままで、自分は給料も上がり上司からも気に入られた。
・・・久しぶりに見た君の姿は哀れすぎて何も言えなかった。
以上です!
結構あると思うんですよねー。
今まで普通に出来てた事がちょっとした事で出来なくなるって、自分は出来てたことが少なかったからあまりなかったですけどね。
憧れてたらガッカリするかもしれませんね。
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