閉じる路地
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#四ノ宮りゐオリジナル #1人声劇 #演者募集中 #散歩 #探検 #不思議 #ホラー
台本は以下でございます。
普段なら通らない細い路地を勇気を持って通ってみる。
そこを通り抜けると、見覚えのある通学路へと続く道に出てくる。
その日は特に何か起こるわけでもなく普通に日々は過ぎた。
間(お任せします)
また同じ路地を通る。
・・・それは昨日とは違う景色だった。
そこは友達とよく遊ぶ公園へと続く道に続いていた。
間(お任せします)
また同じ路地を通る。
・・・案の定一昨日や昨日とは違う景色だった。
そこには母親とよく行くデパートに続いていた。
間(お任せします)
次第に路地を通るのが楽しみになった。
だんだん狭く感じてきた路地を今日も通る。
そこはお母さんの兄弟の家の前だった。
間(お任せします)
今日は自分の小さな体でも通るのがキツイほど狭かった。
お母さんと遠出する時に使う駅に近づいているのが分かった。
学校でその路地の事を友達に話した。
間(お任せします)
ついに通れないほどに狭くなった。
諦めて通学路を通って学校に行った。
そういえば今日は友達が来なかった。
間(お任せします)
隙間すらも無くなってしまった。
そういえば昨日、駅で人身事故?があったらしい。
以上です!
意図してなかったのですが、意味が分かると怖い話みたいになってますね。
書き終わった時に数年前に意味が分かると怖い話が好きだったのを思い出します。
自作で作った事もあるのですが、今作ると怖さが増してるといいなーと思いますね。
どういう意味なのかはみなさんのご想像にお任せします。
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