【声劇】終焉の前に
レイア[理兎]× オーウェン[演者様]
【声劇】終焉の前に
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#二人声劇台本 #掛け合い #声劇台本 #声劇 #二人声劇 #ゲーム音楽 #ペルソナ4 #平田志穂子 #むく伴奏 #せいあの台本
《登場人物》
♥️レイア
若くて従順なメイド。物腰は柔らかいが、自分の意志をしっかりと持っている。
小さい頃に両親を事故で亡くし、叔父であるオーウェンの屋敷に引き取られた。
♠️オーウェン
屋敷の主人。落ち着いていてどこか余裕のある大人の紳士。
兄の死後、姪であるレイアを屋敷に迎え入れた。
アザミの花が好き。
------------ 台本 ------------
※()内は心情描写です。
【1:30〜】
♥️「私は負けない。絶対に。」
【1:25〜】
♠️「お前は勝てない。いつまでも無力だ。」
[SE:ドアの開く音]
【1:20〜】
♥️「旦那様、夜深くにお出かけでございますか?」
♠️「見ればわかるだろう。何だいきなり。」
♥️「…」
【1:15〜】[SE:足音](被せて)
♠️「その質問に意義があるようには思えないが。」
(♥️「オーウェン様に気付かれている…?まさか…」)
(♠️「相手の心の内が見え透いているのに質問するとは…私もクズだな。(微笑)」)
【1:01〜】
[SE:食器の音]
♥️「珍しい紅茶が手に入りましたの。
どうです?少し休憩なさっては。」
♠️「お前の紅茶は絶品だからな。
【0:54】[SE:椅子を引く音](被せて)
♠️「ぜひいただこうじゃないか。」
♥️「かしこまりました。すぐに準備いたしますわ。」
【0:48】[SE:椅子に座る音・足音]
♠️「…花瓶の花が…。
ここらでは見かけない花だが、手に入ったのか?」
【0:42〜】
[SE:食器の触れ合う音](被せて)
♥️「えぇ。…旦那様のお好きなお花だと記憶しておりますので。」
♠️「よく覚えているな。」
(♥️「ついに、この時が来たのです。
待ち望んだこの時が。」)
(♠️「まだ余裕か?もうじき終わるとも知らずに。」)
【0:23〜】
[SE:ナイフが刺さる音・ティーカップの割れる音]
(同時に)♥️「……!?」
♠️「アザミの花言葉は…」
【0:19】♥️♠️「『復讐』…。」
♥️「…っ…いつから…」
♠️「レイア…やはりお前は…」
【0:13 BGM終了直後】
♠️「成長しないな。」
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