【朗読】夏と君は、遠く、美しく
オリジナルサウンド「蝉」🎹. 四ノ宮りゐ
【朗読】夏と君は、遠く、美しく
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台本にするか悩み中ですね
何が書きたいのかはよくわかんないです←
とりあえず、夏の空は綺麗だよなぁ?
○o。..:*・・*:..。o○○o。..:*・・*:..。o○○o。..:*・・*:..。o○
蝉が鳴き終えたら君とはお別れ
きっとそうなるだろう。
真っ青な空が夕方に傾き出す
遠くの積乱雲に夏を感じながら
少し前を歩く君を見つめた。
忙しなく鳴いていた蝉の声さえも遠く
さっきまでじっとりとしていた肌が
ほんのりと涼しさを感じる。
少し暗い、藍色が混ざった影を肌にのせ
夏らしい綺麗な濃い水色と積乱雲の白を
背景に歩き、にこやかな笑みを浮かべる君は
まるで、人々の鑑賞の為に
綺麗に作られたレプリカの様
なのに、驚く程に
「────夏だな…。」
そう、感じさせられるのは
君がこの夏の間しか、僕の傍に居てくれない事がわかっているからなんだろう。
蝉が鳴き終えるまでに
あと少しの時間
君の少し後ろを歩く
夏と君が過ぎ去るまで
君の振り返る姿を
───見つめる。
○o。..:*・・*:..。o○○o。..:*・・*:..。o○○o。..:*・・*:..。o○
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