Summer Dreamer
☆【】×★【】 台本【ちょめ】
Summer Dreamer
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3年前の真夏の真っ昼間、ふとカンカン照りになった暑っつい日になんとなく書いたものです。
読む側も聞く側もちょっと不思議に感じてしまう、そんな台本です。
世界観はお任せします。
コラボの際は拍手とコメントお願いします。
コラボして頂いたものには足跡を残します。
★
☆
☆夏になったよ。君がいなくなってしまったあの夏に。
★学校を終えて、君が待つ真っ白な建物に向かった。
何度も足を運んだ建物の構造は覚えていて、僕は真っ直ぐに君を目指した。
★「やぁ」
☆「また来てくれたの?」
★「またとは失礼な。来ちゃいけないのかい?」
☆「そんなことないよ、凄く嬉しい」
★学校の事、授業の事、くだらない話もした。
ずっと目をキラキラさせながら聞いてくれた。
☆ーでも、君はもういないんだね。
君と会うのが最後だとわかっていたら
話をするのが最後だとわかっていたら
きっとあの言葉を君に伝えたんだろう。
(ピアノサビ入り)
☆★「君が好きだ」
☆って。
もうこの言葉を使って伝える相手はいないんだね。
「ねえ、どうして君は死んだの…?僕は治ったのに…」
君がもういないだなんて。
声が聞けないだなんて。
君の墓前に手を合わせて、呟いた。
☆ー君の分まで頑張るから。
★ずっと見守っているから。
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