『ゆずり葉～キミヲ想フ～』あらすじ

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『ゆずり葉～キミヲ想フ～』 の設定とあらすじです。 設定がめちゃくちゃだったり、辻褄あわなかったり、とにかく長いですが（ごめんなさい💦） コラボの際是非とも設定を知っていただきたく読んでいただけるとありがたいです✨ ↓ 　〜あらすじ〜 椎名未来（しいな　みく）は生まれる前に父を事故で失くし 母も未来が生まれてすぐに原因不明の熱病にて亡くす。 未来の父の親友である桂源二（かつら　げんじ）は身の拠り所をなくした未来を養女に迎え、未来を実の娘のように愛し育てる。 陶芸師である源二のもとにある日、源二の作品に惚れたと弟子入りを希望した 二宮且行（にみや　かつゆき）が訪ねてくるが、源二は且行を門前払いする。 且行は素行が悪く、幼少の頃から沢山の犯罪に手を出し、悪い仲間とつるんでいた。 ある時殺傷事件を起こし、警察に逮捕され少年院に入っていたときにとあるキッカケで源二の作品集を目にして一目惚れしたとのことだった。 門前払い食らうもなお食い下がる且行は源二に 少年院から出たあとは悪事から足を洗い、源二の元にて修行したい！と懇願した。 源二はその真っ直ぐな且行の目と心に折れ、且行を弟子にして、陶芸の手解きをする。 しかし、源二は養女である未来と且行が互いに想いを寄せていくことに気が付き、且行を一切未来と近寄らせないようにしていた。 真面目に陶芸の修行をする且行。しかし一切妥協を許さない源二からは厳しくされ、 ある日、自暴自棄になりアトリエから脱走し、家にいた未来を誘拐して姿を眩ませた。 未来と且行は行き着いた山中の山小屋にて身を潜む。突然のことで恐怖に震える未来に且行は絶対危害を加えないから、と諭す。 源二の仲間と警察の力で山中の山小屋で発見された二人、且行は源二から破門を言い渡される。 且行は心より反省し、未来にはこれから近づかないこと。もう二度と脱走しないことを源二に誓い今一度チャンスを乞うた。 もう二度とアトリエには踏ませないと言っていた源二だが、不思議にも且行を許した。 ーーー実は源二を病魔が蝕んでいたのだった。 自分にはもう、先がないと悟った源二は未来だけには自分の病状は知られたくないと明るく振る舞う。 未来は高校を卒業後、源二のアトリエの手伝いをしながらも、安定した収入を得たいと就職活動を同時にしていて、やっと就職がきまったその時、 ーーー源二はもう作品を生み出すことが出来なくなっていた。 病床に伏す源二に泣きながらどうして隠していたのか！と迫る未来。 源二は隠していて悪かった、 未来には自分が最期の時まで笑ってほしかったから。と弱々しい笑顔で泣きじゃくる未来を宥める。 その時、アトリエでは且行が試作に試作を重ねた作品を作り上げていた。 病床の源二にその作品を持っていく且行。 弱々しくも作品と且行には厳しい目を向けていた源二は、初めて且行に優しい笑顔と 『よくやった、且行。』と声をかける。 そこで初めて、且行を弟子と認めた源二は病院から一時退院の許可をもらい 限られた時間の中、教えられるすべてを且行に伝授する。 『俺はもう先は短い。まだきいておくことはあるか？』 の問いに未来とのことを言いたかった且行だが、もうチャンスを失いたくなく、言い出せなかった。。 源二は自分がまだ世に出していない作品たちの展示会の中に且行の作品を入れると且行に告げる。 それが認められれば正式な跡継ぎとして認めるとも。 展示会の成功か失敗かに且行の運命もかかっていた。 着々と準備が進められている中、 急遽病院からの知らせを受けた且行は源二の元へ駆けつける。 病状が悪化。もう今夜が峠とのことだった。 苦しみにあえぐ源二は病床にて、暴れる。 看護師たちが押さえ込む中、 且行は病室に駆け込んだ。 まるで鬼の形相のような必死な源二の眼差しは且行を見据え、且行の手を握り、 かすれる声で『未来を頼む、未来を幸せにしろ』とひと言告げる。 且行は涙を流し、頷くと、源二の瞳からも一筋の涙が流れ、今まで暴れていたのがすっかりおとなしくなり、源二はそのまま息を引き取った。 台本は、自宅へ源二が無言の帰宅をした場面から始まるーーーー。 以下台本ページ↓ https://nana-music.com/sounds/057f0df6