最果ての海2
イスカンダル:マヨイゴ ユウ ギルガメッシュ:Kazu
最果ての海2
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#EGOIST #英雄運命の詩 #fate_apocrypha #アポクリファ #Fate #台詞 #コラボ
イスカンダル
「バビロニアの王よ……最後に一つ、
宴の締めの問答だ」
ギル
「許す。述べるがよい」
イスカンダル
「例えばな、余のアイオニオン・ヘタイロイを
貴様のゲートオブバビロンで武装させれば、
間違いなく最強の兵団ができあがる」
ギル
「ふん、それで?」
イスカンダル
「改めて余の盟友とならんか?
我ら二人が結べば、
きっと星々の果てまで征服できるぞ」
ギル
「っハハハハハハ!!
つくづく愉快なやつよ……、
道化でもない奴の痴れ事(しれごと)で
ここまで笑ったのは久方ぶりだ。
生憎(あいにく)だがな、
我が朋友(ほうゆう)は……後にも先にも
ただ一人のみ。
そして、王たる者もまた二人は必要ない」
イスカンダル
「孤高なる王道か。
その揺るがぬ有り様(ありよう)に、
余は敬服をもって挑むとしよう」
ギル
「よい。存分に己を示せよ征服王。
お前は我が審判するに能う(あたう)属だ」
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