A1
段ボールだらけから幕開けた日々は
想像よりも少しだけ忙しく過ぎていってる
A2
片付くことを知らないこの部屋はなんだか
ほかのだれかの暮らしから借りてきたみたいだ
まっさらな/ノートの上/
一文字目を書きだすようにして
期待感と不安感が混ざったインクに/浸した/心で
互い違いに歩き出した/僕の両足は
どんな未来のアスファルト
/踏みしめていくんだろう
靴底をすり減らしてドアの向こう側
まだ遠くで不確かでぼやけてる/理想像も
追い越すような/軌跡を描いてみせるよ
いつかきっと いつかきっと
没(仮)
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