走れ
KEI
走れ
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なつかしい
歌詞
気付いたときには
もう与えられてたゼッケンナンバー
参加しますなんて
一言でも言った覚えはない
気付いたときにはもう
鳴らされていたスターターピストル
最終ゴールさえ知らされないまんま
駆け出した
息を切らして追いかけてつまずいて
見失ってここはどこ
同じような風景ばっか
それでも踏み出してく一歩
実況も解説も観客も居ない
誰も褒めてくれやしない
先頭を走る背中は いつだって
届かない 届かない
背負ったハンデがまるで不条理でも
途中棄権も許されない
こんなインチキばかりのレースでも
走り続けることしかできない
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