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春を歌にして
並木道のやわらかい風はあなたの手のひらみたいに
僕の左頬を優しく撫でて甘い匂い残して消えてゆく
さよなら二人で言い合ってそれで一体何が終わったの?
この想いと伝えたい言葉が行き場を失くしただけでしょう
春を音にしたような声でもう一度僕を僕の名前を
呼ばれたら何も言えないから
せめて泣かないようにしよう
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