ロジャー・アディントンの供述
テーマ『闇堕ち』③
ロジャー・アディントンの供述
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「ロジャー・アディントンの供述」
皆とは話したか?そうか。革命だ何だと話しているかもしれないけど、大体嘘だと思ってくれていい。皆、ただ恨みがあっただけさ。私刑の中心人物にね。本当はノクターン横丁だけを襲撃するつもりだったんだ。ただ相手はそれを分かってダイアゴン横丁に逃げた。そこなら俺達が派手な動きをしないと思っていたんだろうな。大勢の人を巻き込むことになるし。……まあ、その考えは間違いだったと言わざるを得ないんだけど。普段の俺達だったらこんな真似絶対にしなかったろうさ。世話になった人達が沢山いる!でも、あれだけの仲間を巻き込んで止まることは許されなかった。こんなこと、皆、後悔していないわけがない!ただこの怒りを、嘆きを、他に抑える手段なんてもう無かったんだ。――ああ、でも。あいつは、後悔なんてしてないんだろうな。
(ロジャー・アディントン。ホグワーツ魔法魔術学校出身。最前線で指揮を執る。終始沈痛な表情)
ロジャー・アディントン(cv.かろやか)
小説作者:かろやか
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