paradise
台本>もやしさん 読み手>らんたん。
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ずっと読んでみたい、読もうと思っていた台本。
読ませていただきました。
文末にこの台本を思い付いた時に考えていた事が書かれていて
『あぁ……』
なんて苦笑いを浮かべて納得してしまった。
先日浴室にてぬるま湯に浸かりながら、この台本のことを考えていたとき、イメージした画面が上下に反転した。
登っているシーンのはずなのに、谷底に続く絶壁を登るように降りていってる。
自分より先を行く人々の方が、底に近い。
そんなことを考えたら、この人はまだ先行く人ほど、底には近づいていないのだな、なんて考えられた。
手を離したら死ぬというなら、手を離して落ちた先が、スターと地点より、頂上のない……この場合は底の見えない谷底の方があってるのかな、なんて下らないことを考えに至った。
難しい台本なのかは分からないけれど、ただ、無音の中を読むのは好きです。
途中、それを考えたらためいきしかでないような気がして、そういう間を挟もうとしたのですがうまくいったかどうか。
その部分だけ、台本にない「いや」という言葉を挟みました。
>作者様こと、もやしさん。
個人的には楽しい台本でした、毎回独特な世界観のある台本をありがとうございます。
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