「残」
雨野 あめ
「残」
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ばいばい
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消えてった君の姿にいつまでもこの手を振っといて
諦めを示すことそれだけをただ続けてる
ばいばいばいばいまたねまたね
ばいばいばいばいいつ会えるかなって
なんだか繋がるような気がして止まなくて
ばいばいばいばいじゃあねじゃあね
ばいばいばいばいまたねは無いねって
どーでもいいのににさ、まだ唱えてる
可能無限を仄めかされて笑顔で手を振った私に
有効期限を締め切った君は そう嘘つきだ
確かに言ったあの言葉たち 本気で受け止めた私の
灰色の雲は 白く染まった 君はもう居ない
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見栄っ張りで、酔いしれている。
ストレスが原因の頭痛を訴え、
自業自得という言葉を知らない。
人の真似事ばかりで、自分を知ろうとしない。
見られて嫌なら、見えるところで発言をしないこと。
あまりにも矛盾で息が詰まる。
漫画のように成敗されることもなく、
真面目は損する その言葉が脳裏をよぎる。
夜の海にそよそよと流され、
誰の目にも止まらない波に乗る。
「頑張ると努力が実る」
それは本当に浴している人のみの話だ。
歌が上手くなりたい ダンスが上手くなりたい
絵を上手く描きたい 頭が良くなりたい
本気で思って取り組まないと意味ない。
いつまでも環境のせいにして、あいつを羨んでいる、
形こそ、友人 あるいは恋人かもしれない。
そんなお前を誰が愛すか。
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