【短編小説】クリスマス・ソング⑪
古畑 時雄(Tokio Furuhata)
【短編小説】クリスマス・ソング⑪
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【短編小説】クリスマス・ソング④
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【短編小説】クリスマス・ソング⑥
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【短編小説】クリスマス・ソング⑦
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【短編小説】クリスマス・ソング⑧
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【短編小説】クリスマス・ソング⑨
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【短編小説】クリスマス・ソング⑩
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【短編小説】クリスマス・ソング⑫
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【短編小説】クリスマス・ソング⑬
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【短編小説】クリスマス・ソング⑭
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【短編小説】クリスマス・ソング⑪
春香は岬の音楽事務所に所属し、音楽活動をする事になったのだが、春香は博多市に住んでおり、岬の事務所がある神戸市に移り住むか、岬に相談をした。
それに対し岬は春香に、こんな事を言ったのだ。
「僕はkaka music代表の中原さんと、こんな約束をしたんです」
この言葉を聴いた春香は驚いた様子を見せ、岬の話の続きに聴き入ったのだ。
「僕は中原さんと音楽アプリkakaを利用して、歌い手さんを育てるという約束をしました。だから春香さんは今まで通り博多市で生活し、音楽アプリkakaを利用して春香さんを育てて行きたいと思います」
春香は岬から思っても居なかった言葉を投げかけられ戸惑いを見せた。そしてこんな言葉を岬に発したのだ。
「具体的に、どの様に行うのでしょうか?」
すると岬は春香に、こんな風に言った。
「そうですねぇ。毎週金曜日、僕に春香さんの歌った曲を1曲、LINEで教えて貰えますか?」
この言葉を聴いた春香は岬に、こんな事を言ったのだった。
「毎週、私がkakaで歌った1曲を聴いて、アドバイスしてくれると言う事でしょうか?」
そう春香が言うと、岬はにっこりとした表現を見せ、こんな言葉を掛けたのであった。
「週末、春香さんの渾身の1曲、楽しみに待ってます」
つづく…
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