【1人声劇】傷(声劇台本)
台本:りこぴん
【1人声劇】傷(声劇台本)
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100までのカウントダウン第七弾( ゚д゚)v
なんと久々に【声劇】!!
あなたに捧ぐ!そう、これを見ているあなたにです(^_^)
最後には前向きになれそうな、言葉遊び豊富なんと素敵な台本!
あのこもこのこも上を向いて前向きになって欲しい。
よろしければ、一言も漏らさず聴いてほしいと想いを込めて「詩」いました。
※以下りこぴんさん↓
人は誰でも闇を抱えてて
誰にも気づいてもらえなくて
気付いてほしいのに気づかないでほしくて
人の感情なんて曖昧で
付き合った人数が多いだけで酷い中傷うけたり
人より傷つきやすいだけでメンヘラって言われたり
多人数が正しいとかいうルールで縛られたり
一番信頼してたはずの人に裏切られたり
でも、何を言っても受け入れられず否定されたり
甘えるなとか、所詮人なんてとか、なんとかなるとか
そんな
簡単な言葉でぶち壊された思いを全て
ここに込めて読んでいきませんか?
↓台本↓
怪我をした。
大きな消えない痣(あざ)がのこった。
僕以外には何気ない言葉の針
僕には鋭利なナイフになった。
赤い糸が千切れて血がでた
僕ら以外には何気ない別れ際
僕らには断絶した飛び越えれない谷
いじられて笑うそれが正解
どんな罵倒でも争いになるくらいなら笑った
端から見れば戯れで
視点を変えれば袋の鼠
一人になって僕は目から大粒の血を流した
この傷は塞がらない。血小板にはならない。
だから腕で止血した。
できるだけ深い傷になる前に
これ以上の血を流さないために
上をむいた。
空はこんな日にかぎって晴れだ。
少し笑ってしまった。
どうしてだろうって…
でも少しだけ、傷は塞がった気がした。
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