【1人声劇】冬空
朗読者→貴方様のお名前 台本→ジブリール
【1人声劇】冬空
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冬の空はこんなに高い
肌を刺す澄んだ空気の上の上
ずーっと上に広がってる
この空を前に
私はただのちっぽけなひとつの存在でしかない
まるっと1年、同じ空なんてないけど
春も夏も秋も、全部の空が好きだけど
冬は寒いし寂しいけど、空は1番好き
ずっと見つめていれば、いつの間にか吸い込まれてしまうんじゃないかと思うくらいに
吸い込まれたまま私がいなくなるんじゃないかって思うくらいに
空は広くて高い
むしろ飲まれる事をを望んでいる自分がいる
意を決して目を閉じる
すると冬空は私を飲み込んで
私の中身をさらっていく
綺麗も汚いも区別なく、全部さらって全部洗い流してくれる
私を飲み込み消してくれはしなかった
寧ろ、清々しいものをくれた
すん、と赤くした鼻をすすり、瞼を開く
いつもと変わらない冬空があった
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35本目
一人称、性別変更構いまさん
アドリブももちろんです
年の瀬、一気に寒さが増してきました
冬の空はとても高く、空気はチリを含んでいないので澄んでいます。
清々しい大気に包まれれば、心はスッキリとするのではないでしょうか。感じ方はそれぞれなので、断定はしませんが、私はそうです。
拙い台本を手に取っていただきありがとうございます。声を吹き込んでいただければ、幸いです。
素敵な伴奏はみわたかさんの「冬香」をお借りしまた
#台本 #声劇 #1人声劇 #一人声劇 #朗読
コメント
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- 🌵Comic🐎🏜️🌵お借りしました😊