【声劇】現代怪談『古神心向の怪 その三』
風見 翠:【】古神 心向:【】台本:【九つの世界】
【声劇】現代怪談『古神心向の怪 その三』
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文学少女、古神 心向の怪 その三
完結編
●:風見 翠
○:古神 心向
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○:「なんで......分かったんですか?」
●:「そうお前の顔に書いてあったんだよ」
○:「顔に書いてある文字が読めるんですか?」
●:「あぁ、読めるよ」
○:「ふふっ......みどりは、本はお好きですか?」
●:「苦手だな!なんかこう......細かいじゃん!」
○:「私は本を嫌いな人は嫌いです」
●:「おいおい、そんなこというなよ......んっ」
○:「これ、貸してあげます」
●:「いいのかよ。だって」
○:「いいんです。そのかわり、私の1番大好きな本の感想......沢山聞かせてくださいね」
●:「そっか。まぁ......たまには読書も悪くねぇかもな!」
●:想えば想うほど大きくなっていく
○:それはいい方へも、悪い方へも
○: ●:想いは、そんなに単純なものでは無いのだから
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・風見 翠(かざみ みどり)
19歳になったばかりの大学生。
趣味なし特技なし。強いて言えば目的もなくぶらぶらすること。
基本的に死霊の肩を持つが、人間が嫌いなわけではない。
幼い頃から死霊がみえるため慣れてはいるが、死霊が突然現れることにはいつまでも慣れない。
・古神 心向(ふるがみ こなた)
17歳で亡くなった、本が大好きな死霊の文学少女
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