一松の思い【台本】
yiruma
一松の思い【台本】
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少々のBLネタと死ネタが入っております。←めっちゃ弱いw
苦手な方はお帰りください。
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【台本】
俺には好きな人がいる。
でもその事を俺は受け入れることが出来なかった。
恋心に気付いたのは高校生の頃、部活の演劇で他の女生徒(じょせいと)に愛の言葉をかけている時、あぁこれは恋だ…と気づいてしまった。
だけど相手は実の兄。近親相姦だけでなく男ときた。
だからその事を本当だとおもいたくなくて、信じたくなくて俺は塞ぎ込んだ。学校も休みがちになりアイツと顔を合わせると八つ当たり。今思えば最低だ。
でもこんな苦しい日常とももうさよならだ。テーブルの上に遺書を置いてきた。
俺の思いも最後まで書いた。
今日中にカラ松が来て助けて、そして俺の思いを受け入れてくれるなら俺は生きる。
来なかったり、俺の思いを受け入れてくれないのならば僕は無理矢理にでも死んでやろう。
どっちに転んでも俺に不利益はないんだ。
なにも思い残した事はないよ。
でも最後に直接僕の思いをカラ松に伝えたかった____
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最後一松は「これまでも『もう死のう』とかネガティブ発言をしてきたし、それに場所を記載していない。だからカラ松は来ないだろう。」と諦めている。
一松が死に場所に選んだのは過去にカラ松ときた一番の思い出の場所。遺書にも
《カラ松へ
あの時の思い出の場所で待ってます》
とは記載してある。
それをカラ松に思い出してもらいたかった。
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