【声劇】至高なるアレキサンドライトの恋
宝石役:七梨 令嬢役:〇〇
【声劇】至高なるアレキサンドライトの恋
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要望いただきましたので、七梨オンリーサウンドも公開致します。ご自由にお使いください。
ちなみに、需要は無いです。
コラボする友達が居ないフレンズなんかはこちらで是非。ジャパリパークはどんなフレンズも受け入れてくれるよ(台本とジャパリパークは一切関係ありません。)
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台本版URL【https://nana-music.com/sounds/02903abd/】
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台本の簡単なあらすじ:
この美術館には、ある"至高の宝石"が展示されていた。
その名は"アレキサンドライト"。
彼の美しさに人々は魅了され、美術館のショーケースの前にはいつも人集りができている。
今日もまた、彼に魅了された者達が並ぶ────それだけの、はずだった。
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セリフ振り分け
☆:アレキサンドライト(宝石)
★:ディアーナ(令嬢)
☆「私は、至高なる宝石"アレキサンドライト"。 他にない完璧な色彩、輝き、フォルム。 私のショーケースの周りは何時も、私に見惚れた人間達が取り囲んでいた。 私の右に出る者は、誰一人としていない。 私は至高であり、私以外に至高は存在しないからだ」
★「……これが、アレキサンドライト」
☆「!」
★「素敵な宝石ね、爺や(ジイヤ)」
☆「私は────ひとりの人間に、恋をした」
《*止まっていた曲が始まる》
★「いつまでも見ていたくなるわ」
☆「それは、私の台詞だ」
★「こんなに綺麗なものがこの世にあったなんて……まだ信じられない」
☆「それも、私の台詞だ」
★「……あら、もう時間なの?」
☆「そんな。 私はまだ君を見ていたい……君もそうだろう? そうだ。 君も、宝石になればいい! そうして私のようにガラスの内側に並べば……私達は、もっと一緒にいられる。 もっと近くにいられる!」
★「まだ見ていたいけれど……我儘を言うと、貴方が叱られてしまうわね。 またここに連れて行って頂戴、爺や」
☆「……あぁ、そうか。 彼女は宝石ではきっと意味が無い。 人間だからこそこんなにも美しいのだ。 ……足の無い私は、貴方を迎えに行けない。 だからどうか、また会いに来てくれ。 名も知らぬ、麗しい────」
★「私はディアーナ。 また会いに来るから、覚えていてね。 アレキサンドライト」
☆「……そうやって貴方は、私の無い心臓を何度も射抜いてしまうのだ」
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music is VFR様より。
素敵な曲、お借りしました。
コメント
2件
- 七梨@声劇台本を書く人
- 桜雨こんにちは、桜雨と申しますm( )m 私は歌も声劇も上手くありませんが、素敵な台本と癒しのお声、お貸しくださいm( )m