ひとりぼっちの惑星【詩】
こなちゃ
ひとりぼっちの惑星【詩】
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氷の溶ける音がした
時計の針は止まっていた
寝ぼけた君が、
「先生、タバコ吸ってもいい?」と聞いた
わたしはだまって「先生」のフリをした
部屋には、煙と、生乾きのにおい
ゆがんで にじんでいく 境界線
セカイがおわり
絶望を注がれたようなひどい雨だった
駅のベンチで 泣きつくしたあの日
君の眼はもう そこにいなかった
神様に荷物を背負わされ、
ひとりぼっちの君は
ちいさな子どものまま
いつも震えていた
どんなにねがっても 君のしあわせに触れない
わたしは
君の「生きる足し」には なれない
君の生きる足しには なれない
そう解ってしまった
だけど
「どうか、君の心臓がいまも脈を打っていますように」
君に似た、あの消えそうな星に 祈っている
___________________
わたしはあの人の生きる足しになりたかった…
_ _ _
わー朗読ってムズカシイ…滑舌…( °-° )
この詩の後に「手薬煉」が流れるようにしたかったっていう、自己満です。
連作っぽくしてみたかった....。
ほんとはこれを歌にしようと思ってたけど
良いメロディ浮かばなかったです(´^q^`)
あと、言いたいことが多すぎて詰め込みすぎた感スゴイ…。削ぎ落とせなかった😇
でもぬるさんのこのBGMと何かしたかったからとりあえず満足です(><)
よかったら続けて「手薬煉」を聴いてもらえたら嬉しい、、、(∩´﹏`∩)yo!
手薬煉(てぐすね)
http://nana-music.com/sounds/01d93aca/
追記
イチロクさんが素敵に朗読してくださいました、。感動で泣きました。ありがとうございます。
http://nana-music.com/sounds/01f3b75e/
コメント
13件
- 桃乃瀬きのこ🍄キャスではどうもです! 世界観がツボ過ぎてやばいです😭😭😭😭😭 好きすぎる
- 粉茶
- まある切実さがありながら直接的じゃない表現…すごい…手薬煉もこれもたまらないです、素敵すぎです
- 粉茶
- h a n aこ、これこなちゃさんが作ったんですか(°_°) 一気にこなちゃさんワールドに 引きこまれました(,,•﹏•,,)
- 粉茶ありがとうございます……!! ☁︎さんにいってそういただけると自信がもてます🙏😭
- ☁️すばらしい感性ですね....!
- 粉茶
- 粉茶
- .もう… こなちゃさんが好き、!!!
- けだまえ、これ。こなちゃの考えたもの?すんごい好きなんだが…え、素敵…。
- 粉茶あ、文字数入れすぎて結構ペース考えて読まないと入りきらないかもです、ごめんなさい:(´◦ω◦`):
- 粉茶ほんとですか!!イチロクさんの声できいてみたい! 思い入れあるので、うれしいです。゚(゚ˆoˆ゚)゚。