「朗読劇」感情を縛られたモノ
冬眠中×あなたのお名前
「朗読劇」感情を縛られたモノ
- 71
- 3
- 5
朗読
七時にはお日さまを隠さないといけない。昼過ぎから涙を流さなくてはならない。
お日さまが隠れると洗濯物を取り込む人たちがでてくる。多くの人は、私を見て嫌な顔をする。
それが私の仕事。
だって、雫を落とさないと困る人がいるから。
泣くってね、苦しい時や嬉しい時に出すものだと聞いたことがある。
笑うってね、とても気持ちが晴れる気分になるみたい。
でも、私はそれを許されてない。
ねぇ、もし神様がいるのなら
「私を人間にして」
ーーーーーーーーーーーー
👉自由ではない雲の物語
http://hosikuzuusa.seesaa.net/ブログにもこれ以外の物語も載せていくつもりです。良かったら、見てください✨
コメント
5件
- とーみんりよこさん、コラボありがとうございます(^^)
- RYO事後報告すみません!お借りしました!
- とーみん櫻鬼さん、ろん。さん、コラボありがとうございます(^^)
- ろん。事後報告すみません💦 お借りしました!
- 櫻鬼おそくなりすみません! お借りしました!