歌詞 Ballad of the Phantom 風男塾

作詞
烏屋茶房
作曲
烏屋茶房
それは唐突な事件簿 まるで宝石のような恋が キラリ反射したその時 予告状は投げ込まれた 捜査線を飛び越えて 監視体制、裏をかいて ただ一人を探してる 誰にも邪魔はさせない ガラスの破片が弧を描いて 12時の鐘が鳴った こんな月の夜だから あなたを一攫うのさ 僕の正体は悲しいファントムさ サーチライトに照らされた あなたの手を取って さあ、鮮やかに二人 いなくなくなくなってゆく それは大都市の摩天楼 まさに警報鳴り響いた たった一瞬のその後は 何もかもが闇の中さ 密室になったその部屋で あなたのその手に触れた "今夜、月ののぼる頃 世界で何よりも 美しいものを頂戴します" 輝く財宝じゃない、 名画や彫刻じゃない 何よりあなたを 奪ってさってさってさってゆく 仮面を外した僕はただ あなたのその手を握って こんな月の夜だから あなたを攫うのさ 僕の正体は悲しいファントムさ あの日あの時心は あなたに盗まれたまま 探し続けてた 儚い夜の行き先 夜空の夢の跡 僕の正体を今あなたに明かそう サーチライトに照らされた あなたを抱きしめて さぁ、鮮やかに二人 いなくなくなくなってゆく
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