歌詞 ハック(アルバム・ヴァージョン) ザ・カスタネッツ

作詞
牧野 元
作曲
牧野 元
開けた夜の窓から 君のこと待ってるよ 浮ついた夢の中から霧のように 現れて 猫の声で僕のこと呼んで連れてって 暗い闇の中震えながらも 一度も止まらずに あやふやな呪文で切り抜けて あざやかな場所まで みすぼらしくてお粗末な 自由にくるまった僕らは ふさわしい王国の中で いつもにやついてたんだ 明けたビルの窓から 広い空を見てるよ 倍速で動く世界で束の間を渡り 歩いてく どこへ行くか決める時間も無いままに 君の猫の鳴き真似の合図も ここまでは届かない 僕の景色は徐々に錆びてゆく 残酷な位 速く みすぼらしくてお粗末な 君のこと笑う人達と 同じ世界を生きているよ 何もないままに 一つずつ積み上げながらも 一つずつさめていく 何かが違うそれだけが分かる ずっと下までかけ降りる みすぼらしくてお粗末な 自由にまた着替えられたら 君の所に 帰るからね だからそれまで僕のことずっと待っていて 僕のことずっと待っていて 僕のことそこで待っててね 親愛なるハック
ザ・カスタネッツ
歌ってみた 弾いてみた