歌詞 真昼のくらやみ 来生たかお

作詞
来生えつこ
作曲
来生たかお
渇いた瞳の女がいた 地下鉄のドアに寄りかかってた 真昼のくらやみを見つけた 曲がりくねったアイアン・ロード ホームに着いて 明るくなると 眉をしかめて まぶしそうにした レールのきしみに 人声かき消されて 吊り革が踊る ひどくアンバランスに 白茶けた帆た螢光灯の海 ひと駅ごとのざわめきの渦 小ぎれいな身なりの女子大生 程々のセンスで競い合う 眺めせしまに 地下鉄の中 何かありそうで 何も起こらず レールのきしみに ドアのそばの女が 体かたむける ひどくアンバランスに アンバランスに 音のあるのに何故かサイレント 人間臭いようで 無機質 眺めせしまに 地下鉄の中 ネガフィルムを 透かした世界 デンシャも病気 慢性の不眠症 デンシャもヒステリー いつも悲鳴を上げる 悲鳴を上げる サブウェイ
歌ってみた 弾いてみた