歌詞 ラック ポルノグラフィティ
作詞
新藤晴一
作曲
TAMA
路地裏にひそんでる凶暴青くさい粗暴
欠乏し放題の展望少年の絶叫
つまりそのナイフは少年君なんでしょうね
残された最後のマネー投げつけていこうぜ
星空さえも引きずり落として
這いつくばせた街を見ろよ
今やそのせいで空はからっぽ
会いたい人の姿もおぼろげ
凍っちゃうや欠落感欠落感
のどの乾きにも似てて何かが足りない
顕著にも欠落感欠落感
僕に押しつけられた世界のひどさには
殴り倒したいのは誰涙など枯れ
切実な愛撫をくれ弱さを憎め
ミントの消え去ったチューインガム指先に絡む
逃げ込んでみようにもスラム出口を阻む
ずるい現代の悪臭にだって
なんとか耐えきってみせたけど
前時代のままセンチメンタル
頭ん中の深くにきくのさ
圧倒する閉塞感閉塞感
ほこりっぽい地下で見張られているような
殺到する閉塞感閉塞感
ここ以外には世界がなくなってしまったような
しくじった欠落感欠落感
欠落したものをリアルに感じる苦しみよ
なんという欠落感欠落感
ネジを失くして崩れたガラクタみたいだ