歌詞 ライナーノーツ 熊木杏里
作詞
熊木杏里
作曲
熊木杏里
涙を仕舞い込んで故郷離れたとき
私の足元には水面が揺れてました
心に裏側が出来たのはこの時でした
生まれた場所はもう生きてゆく場所ではありませんでした
さよならが見たのは変わってゆく私の中の私らしさ
水飴みたいで不思議
人に流されてしまっても行き着く所はひとつ ひとつ
希望が持てなくても生きてはいけるんだと
今なら励まさないで伝えてゆけるのです
「挫折」や「夢」という言葉などただの言葉で
形のないものだって
信じてみればいいじゃありませんか
はじまりがくれたのは変わらない私の中の私らしさ
傷跡みたいで不思議
無くしたものは探さないと見つかるものですね
嫌気がさした時も取り替えられる自分じゃない
恋人よりも上手につき合ってくものなんだと思うのです
道のない道を突き抜ける私の中の私らしさ
そよ風みたいに吹いて
時に流されてしまっても消えないものがあるの あるの