歌詞 十色の風 椿屋四重奏

作詞
中田裕二
作曲
中田裕二
目の前では十色の風が舞い踊る 心も知らずもうじきに別れの頃だ 休みなく時は流るだけ 幾度も掌に見た無言の河に 石ころ投げて今 後にした 何ひとつ叶えられずに いくらでも荷を背負い込んで 終わるよな また来るような 予感の中に夜も明けた 名残雪を踏み歩き出す 歌声は遠のいていく もうじきに見えなくなるが 確と焼き付けた過去の夢 ここから先は景色も変わる 窓の向こうであの日が薄れていった 身の丈も足りない頃の 空ははてなく限りなく この旅がやがてすぎれば また春を飾るのだろうか 何ひとつ叶えられずに いくらでも荷を背負い込んで 終わるよな また来るような 予感の中に夜も明けた 十色の風が手招いた
椿屋四重奏
歌ってみた 弾いてみた