歌詞 原色の孤独 尾崎 豊

作詞
尾崎 豊
作曲
尾崎 豊
名もない都会の空 虚しい光の色 嘘だらけの言葉に張り裂けそうな俺の心 また同じように風が激しく叫んでる 誰もが皆 力に押され変わってゆく 得意げに嘘やデマを口にする奴がいるだけど 真実など知る奴がいるはずもないだろう 舞台裏のルーレットはいつまでも回っている 破れた夢買い占めるようにコインがほら積まれてく 白昼夢の中で弄ぶ慰安のうた まるで生と死彷徨い踊る原色の彼女 むき出しのみじめな欲望にルールは無い 街は今夜も誰かをほら燃え上がらせている 彼女の肩や首筋にくちづけるだけで 何故人々がくるい出すのか分かる気がする 心が壊れてく 俺にも分からない 鏡の中の俺は 今日も惨めにほら吠えている 約束とは常識を隠すためのメッセージ 破られた常識にボロをだす人間の弱さ 恍惚と罪を犯すそれが全てなんだぜ 本当のことを俺がほら言っているんだぜ 孤独さ ありきたりの矛盾に身を任せなよ そいつを卑しむことなどないんだぜ サイコロは振られたぜ 命まるごと賭けろよ 生きている奴らは みなイカサマな賭博師さ サイコロは振られたぜ 命まるごと賭けろよ 生きている奴らは みなイカサマな賭博師さ
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