歌詞 コスモノート 天月 -あまつき-
作詞
レフティモンスター
作曲
レフティモンスター
南の空に輝く幾千の光を
でたらめに繋ぎ合わせてみては
誰もしらない星座つくった
家路を辿る二人だけの僅かな時間
戸惑いが恋に変わっていくには
きっと充分だったんだ
いつでも優しい君のその声に思わず
寄り添ってしまいたくなる気持ちは胸に秘めて
その瞳の奥の世界に私はどう写ってるの?
こわくて踏み出せない今日も
きっとピンぼけの写真みたいに
霞んでるんじゃないかな
何となく、そう思うんだ
此処から君が離れて行くと知った時に
遥か彼方を見つめる仕草の
意味が分かった気がした
トウキョウの空はとても街の灯が明るくて
二人の星座は見つけられないよね
かなしいけど
今 思いの丈をすべて
君に伝えたとして
そこから何が変わるんだろう?
そんな言い訳を繰り返して
何も出来ない自分が
本当に大嫌いだ
その手に触れて
「大好き」って伝えたい
迫る時間に
もう胸が張り裂けそうだよ
蚊の鳴くような小さな声で
君の名前を叫んだ
振り向く君の眼差しに
叶わぬ恋を悟って
必死に涙隠した
ねえ、君は気付いてたの?
きっと冥王星より遠くて
月よりも不確かな
場所へと君は還っていく
「さよなら」と振った手が
滲んで消えていった
心地良い風に吹かれて
もう少しこのままでいよう
見慣れた星空の下
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