歌詞 夏をかさねて 今井美樹
作詞
佐藤純子
作曲
柿原朱美
窓をあけたら 夏が手招きしてる
南の壁で傾く 陽差しのリトグラフ
潮の香りと はずむパーコレーター
カップをふたつ並べて もうすぐTea time
ほら こぼさないでね
夢中でフットボールみてるの その横顔
I love you好きなもの そのまま追いかけてね
ふたりきりでいること 忘れてしまうほど
音のない昼下がり 泳ぐように
あなたの海 自由に遊んでいてね
風のベランダ 白い湯気のアイロン
バークレー負けた…とひとり あなたはすねてる
ねぇ…銀の波 明日もきっと晴れる
背中につぶやくけれど きこえないm-
ほら 生成りのシャツを
大きくはおったら あなたに包まれてる
I love you 好きなもの 好きなままつかまえてね
まっすぐに見つめる ひとみが好きだわ
ぜいたくな退屈を 楽しむのよ
手に追えないいとしさ きりがない程
夕凪に時間さえ 止まった海
輪郭を失った光に とけてゆく
あたりまえの夏を くりかえして
だれよりも 特別なふたりになる