歌詞 ノラ猫みたいに 熊木杏里
作詞
熊木杏里
作曲
熊木杏里
青い空もいつかは
ぼくのものになるだろう
こわれた部屋でダンスを踊ってる
日曜日の朝だけ
流れていた音楽
どうして 今 思い出しているんだろう
窓ガラスには嘆かない
嫌いな顔が映るから
ノラ猫のようになって坂道は夢心地
同じ今日にはもう帰れなくたっていい
好きなものは好きで 嫌なものは嫌で
きっとそれがいつかぼくを導いてくれるから
伸びる線路の上に
とらわれていた日々は
はみ出してはいけないと思ってた
人にもらったものだけ
それで満足してた
この手でつかんだものはなんだろう
口さきだけの将来は
うまくはがして捨てよう
心を打ちやぶって 情熱をつかまえて
悲しい約束は叶わないほうがいい
気ままなふりして守るもの守って
ちょっとくらい斜にかまえて宇宙ごとたぶらかす
欲がないわけじゃない
ぼくはきっと誰より
ほしいものが多すぎてあきらめていた
ノラ猫のようになって坂道は夢心地
同じ今日にはもう帰れなくたっていい
好きなものは好きで 嫌なものは嫌で
きっとそれがいつかぼくを導いてくれるから