歌詞 アオゾラペダル

作詞
スガシカオ
作曲
スガシカオ
思い切りふんづけたペダルはまるで 空を飛べそうなくらい勢いをつけてまわった うしろに乗せた君のまわした腕が ぼくのこといつもより強く抱きしめた気がした あの日の風の色は思い出せるけれど あの時のユメと日々はずっとくすんだまま 明日を眩しいくらいにうまく描こうとして ぼくらはキレイな色をぬりすぎたみたい… ちょっとカッコ悪いことも こわれたユメの色も パレットに広げ もう一度明日を描こう 川沿いずっと下って 立ち入り禁止の 柵を越え河川敷の先までペダルをこいだ 自転車を投げ捨てて 見上げた空 鮮やかなその色は心から消えないのに あの時の君の笑顔 思い出そうとしても なんかうまくいかなくて いつも途切れてしまう 悲しいページなんてなかったことにしようとして ぼくらはいくつも色をかさねてしまった… きっとぬりすぎた色って 白に戻れないけど それでいい 新しい色で明日を描こう 明日を眩しいくらいに うまく描こうとして ぼくらはキレイな色をぬりすぎたみたい… ちょっとカッコ悪いことも こわれたユメの色も パレットに広げ もう一度明日を描こう きっとぬりすぎた色って 白に戻れないけど それでいい 新しい色で明日を描こう
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